武蔵野市・吉祥寺で住宅購入を考える方へ――FPが教えるローン選びの3つの落とし穴


吉祥寺・武蔵野市エリアは、子育て世代に人気の住宅エリアとして知られています。井の頭公園や充実した商業施設、都心へのアクセスの良さから、30〜40代のファミリー層を中心に住宅購入の相談が年々増えています。
私は武蔵野市・吉祥寺を拠点とする独立系ファイナンシャルプランナー(CFP®)として、金融商品を一切販売しない立場から、多くの住宅購入相談をお受けしてきました。その経験の中で、同じ「落とし穴」に何度も出会ってきました。今回はその代表的な3つをお伝えします。
落とし穴① 変動金利の上昇リスクを「なんとかなる」と思っている
2020年代前半まで、住宅ローンの変動金利は0.3〜0.5%台が当たり前でした。多くの方がこの低金利を前提に返済計画を立てていましたが、2026年現在、変動金利は1%を超える水準まで上昇しています。
例えば、借入3,000万円・35年返済の場合、金利が0.5%から1.5%に上がると、月々の返済額は約7,700円から約9,300円へと増加します。月額では1,600円の差に見えますが、年間では約2万円、35年間では約70万円の差になります。
さらに注意が必要なのが「5年ルール・125%ルール」です。変動金利には急激な返済額増加を抑える仕組みがありますが、これは返済額の増加を「先送り」しているだけで、未払い利息が積み上がるリスクがあります。
吉祥寺・武蔵野市エリアの物件価格は都内でも高水準のため、借入額が大きくなりやすく、金利上昇の影響を受けやすい傾向があります。固定金利との比較や、繰り上げ返済の戦略を含めた総合的なシミュレーションが欠かせません。
落とし穴② 教育費との両立を考えていない
武蔵野市・吉祥寺エリアは教育熱が高く、中学受験を検討するご家庭も少なくありません。しかし住宅ローンを組む際に、教育費との両立まで考えている方は意外と少ないのが現実です。
大手進学塾に小学4年から通わせた場合、授業料に夏期・冬期講習・模試代を加えると、3年間で300万円以上かかるケースが一般的です。さらに私立中学に進学すれば、公立との差額は3年間で約300万円。合計600万円超の出費が、住宅ローン返済と重なる時期に発生し
ます。
私がFPとしてよくお伝えするのは「住宅ローンの返済額を決める前に、お子様の教育方針を夫婦で話し合ってほしい」ということです。中学受験を視野に入れるなら、その費用をキャッシュフロー表に組み込んだ上で、無理のない借入額を逆算する必要があります。
住宅ローンを組んだ後に「塾代が払えない」「繰り上げ返済ができない」という状況に陥らないよう、ライフプラン全体での設計が重要です。
落とし穴③ ペアローンのリスクを夫婦で共有していない
共働き世帯が多い吉祥寺・武蔵野市エリアでは、夫婦それぞれがローンを組む「ペアローン」を選ぶご家庭が増えています。確かに住宅ローン控除を夫婦それぞれで受けられるメリットがありますが、見落としがちなリスクもあります。
まず「片方が働けなくなったとき」のリスクです。ペアローンは夫婦それぞれが独立したローンを組むため、どちらか一方に万が一のことがあっても、もう一方のローンは残ります。団体信用生命保険(団信)はそれぞれのローンにしか適用されないため、育休・病気・転職などで収入が減った場合の返済計画を事前にシミュレーションしておく必要があります。
また「ふるさと納税の上限額が下がる」点も見落とされがちです。住宅ローン控除を受けている年は所得税の残額が少なくなるため、ふるさと納税の節税効果が下がるケースがあります。家計全体の最適化という観点から、ペアローンの組み方と年収配分を慎重に検討することをお勧めします。
FPへの相談で変わること
以上の3つの落とし穴に共通するのは「住宅ローン単体で考えている」という点です。住宅購入は人生最大の買い物であると同時に、教育・老後・保険・投資など家計全体に影響を与えるイベントです。
独立系FPは特定の金融機関や不動産会社と利害関係がないため、「この物件・このローンを売りたい」という動機なく、純粋に家計全体の最適解を一緒に考えることができます。
FPオフィス ジェイワンでは、武蔵野市・吉祥寺を中心に、住宅購入前の資金計画から購入後のローン見直しまで、相談料のみでお受けしています。「J-FLECはじめてのマネープラン」の割引クーポンもご利用いただけます。
住宅購入を検討中の方、すでにローンを組んでいて金利上昇が不安な方は、お気軽にご相談ください。初回相談は無料です。




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