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アーティストの必要経費とは?(1) 

  • 栗原 正明
  • 2022年3月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月22日



確定申告時期が近づくと、「必要経費まとめなくっちゃ!」という声が、多く聞こえてくると思います。私もフリーのミュージシャンだった頃は、日頃の領収書やレシートなどを探しまくってた覚えがあります。


そもそもなぜ必要経費がそんなに重要?って思う方もいるかもしれませんので、簡単に説明させてください。

通常ミュージシャンやアーティスト(フリーランス)のギャラは源泉徴収されている場合が多く、ギャラが振り込まれる時に10.21%分差し引かれて振り込まれています。要は税金をギャラの入金タイミングで同時に納付している事になります。

ただ実際の税額は、様々な控除を計算した後に算出された金額が対象となりますので、10.21%という数字は、先に多めに税金を納付していると考えてください。

それを年度末に確定申告で、上記の様々な控除と合わせて、業務(音楽活動)に必要な経費を算出して控除額に加え、本来支払わなくてはいけない税額を算出します。


控除額と必要経費分の税金は納める必要がないので、その分は納付済みの10.21%の税金から還付という形で戻ってくる事になります。

したがって正当な必要経費が多ければ多いほど、還付されるお金も増えるという事です。


簡単な例で言うと、ギャラ10万円の仕事を請求すると、入金時には10.21%の10,210円を差し引かれた、89,790円しか入金されません。

でもこの10万円の仕事をするために3万円の機材が必要で購入したとなると、実際の税金の対象額は10万ー3万=7万円になり、必要な税額は7万円×10.21%の7,147円で、

納付済みの10,210円ー7,147円=3,063円が確定申告時に還付される事になります。

これを一つ一つの仕事毎に算出するのではなく、年度末に一年分をまとめて計算する事になります。


決して少なくない金額ではないのでしょうか?皆さんもぜひ経費に目を向け、納めすぎた

税金は還付してもらう様にしてください。


それでは実際にどんな物が必要経費で認められるのかは、(2)で述べさせていただきます。



 
 
 

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