「無料相談」と「有料相談」、本当のコストはどちらが安いか? —— 金融機関と独立系FPの『出口』の違い New!!
- 栗原 正明(CFP)

- 1 日前
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1. 導入:なぜ「無料」で提供できるのか?
金融機関(銀行・証券・保険)の窓口も、独立系FPも、どちらも「プロ」であることに変わりはありません。しかし、その「プロの技術」を支える収益源が異なります。
金融機関: 商品の販売手数料(コミッション)
独立系FP(SMD): 相談者からの相談料(フィー)
この違いが、アドバイスの「出口(最終ゴール)」にどう影響するかを紐解きます。
2. 比較表:一目でわかる「役割」の違い
比較項目 | 金融機関の無料相談 | 独立系FPの有料相談 (SMD) |
主な役割 | 「販売のプロ」 | 「設計のプロ」 |
最終ゴール | 適合する自社商品の提案・契約 | ライフプランの最適化・課題解決 |
相談の範囲 | その機関が扱う商品が中心 | 資産・家計・住宅・教育の全領域 |
収益の源泉 | 商品価格に含まれる手数料 | 相談者から直接いただくコンサル料 |
最大のメリット | 初期費用ゼロで手続きまで完結 | 100%相談者側の視点での客観性 |
3. 本質:診察を受けたいのか、薬を買いに行きたいのか
この違いは、医療に例えると非常に分かりやすくなります。
金融機関は「薬局」: 「この症状にはこの薬がおすすめですよ」というプロの提案。
独立系FPは「人間ドック」: 「そもそも薬が必要か? 根本的な生活習慣(家計)に改善点はないか?」を診断するプロ。
「どの薬を買うか」が決まっているなら薬局(金融機関)が便利ですが、「そもそもどうすれば健康(資産の安定)になれるか」を知りたいなら、まずは人間ドック(独立系FP)での精密な現状把握が必要です。
4. 結び:あなたは「脳内メモリ」をどこに預けますか?
特定の商品のメリットだけを聞かされると、私たちの脳は「本当にこれでいいのか?」という小さなノイズ(不安)を抱え続けます。
「商品を売らない」という制約があるからこそ、私たちはあなたの資産だけでなく、あなたの「安心感(脳のメモリ解放)」に対して100%責任を持つことができるのです。

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